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2015年5月2日土曜日

 ハイネケンカップ2連覇から続く、史上初の欧州最高峰3連覇を目指すトゥーロン。国内リーグも3年連続決勝進出中で昨年は優勝。そんなトゥーロン、基本的にはフランスラグビー界の嫌われ者で、金満クラブ、うさんくさい経営体制と、嫉妬もこもった批判が絶えない。

 

「トゥーロンが勝つと、人はおれたちがイカサマをしていると批判する。誰もおれたちを尊敬していない…もしトゥーロンがもう少し北にあったら、こうは言われないだろう。もし勝ったとしても、イメージは南の町のそれのままだろう。つまり、もし何かが上手くいっているということは、裏で何か怪しいことが起こっていると。当然嘘だ。でも、多くの人が、おれたちが成功を掴むと頭を掻きむしり、イカサマだと言うのを好む。トゥーロンは金持ちのクラブだと言うが、トゥーロンはクラブ経営の冒険だよ。インディアナ・ジョーンズだ。おれは自分の金がかかっている。ミシュランが1億ユーロクレルモンに注ぎ込んだって対した問題じゃないけど、おれは自分の食い扶持がかかってるんだ。別にこれは批判じゃない。ミシュランはフランスの大企業だ。でも、ならどうして貧乏人の振りをするのかわからない」

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