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欧州楕円球事情
ヨーロッパラグビー通信
image © kosuke hakoyama

今日のムラッド
2015年5月5日火曜日
試合後。
「おれは自分の会社を賭けた。でも、それだけじゃない。身内はみんな、おれがめちゃくちゃやって、家族の資産を食い潰すって言っていた。でもおれは、自分がどこに行きたいか正確にわかっていた。自分が成功するってわかっていた。今は宙に浮いている感じだよ。まだ目が覚めず、パジャマでいる感じだ。あんまり気持ちいいから、地上に降りたくない。クラブの昔のメンバーにもメッセージを送りたい。彼らのおかげで今のおれたちはトップにいる。トゥーロンは110年の歴史がある。とにかく、おれにとっては今シーズンは成功。残りは選手のものだ。このタイトルは一番美しくて一番強い。ビーチでのバーベキューで静かに祝うよ。そして、土曜日にマイヨールでトロフィーのお披露目だ」
ここ数年、トップ14にしても欧州カップにしても、決勝トーナメントの大事な試合になると勝てないという病気が治らないクレルモンが、メンタルコーチを雇っていたことについて。
「うちには、メンタルコーチはいない。モチベーションを上げたかったら、みんなで一緒に飯を食うだけでいい。やる気になるためにはそれで十分だ」
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